フラワーアレンジメントの日持ちはどれくらい?花材の種類別徹底解説!

フラワーアレンジメントの日持ちはどれくらい?花材の種類別徹底解説!

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お花のプレゼントにフラワーアレンジメントを考えているけど…

お花の日持ちはどれくらいなのかな?

ひとみ

生花を使ったアレンジメントは、あまり日持ちしないイメージがあるけど…プリザーブトフラワーやドライフラワーはどれくらい日持ちするのだろうか?

そこで今回は気になるお花の日持ちについてフラワーレンジメントの種類別に詳しく調べてみました。

目次

花材の種類別で日持ちについて徹底解説

今回は花材の日持ちについて以下のアレンジメント3種類について詳しく徹底解説しますね。

  • 生花タイプ
  • プリザーブトフラワータイプ
  • ドライフラワータイプ

生花タイプ

大まかな目安はアレンジ製作後から7日くらい

但し以下の条件や環境に左右されるので一概には言えないところもあります。

  • アレンジメントされた時のお花の状態
  • 季節ごとの気温(夏季、冬季)
  • 配送時の環境
  • 届いてからの置き場所
上記の諸条件の中でも、特に気温や湿度などは生花がどれだけ日持ちするか最も影響を受けます。

生花にとって高温多湿はダメージを受けやすい環境下になります。

アレンジメントはスポンジ状の吸水フォーム、オアシスというものに花茎をさして作っていきます。

高温多湿の環境下では、この花茎とオアシスの接着面から雑菌が繁殖して、花茎が傷みドロドロと腐ったようになります。

そうなると花は水を吸い上げることができなくなり、だんだんとしおれていきます。

寒い時期や気温が低い方が長持ちすると言われるのは雑菌の繁殖が遅れるからです。

配送時の環境では、空気穴が開いてる箱を利用するお店もありますが、箱の中の温度が抜けない状態となると目的地に着くまで花は我慢の状態となります。

チルドでの配達はNG。

花が凍って組織が破壊され枯れてしまいます。

無事に届けられたお花はすぐに箱から出して、オアシスにたっぷり水を入れてくださいね。そして、室内で涼しい場所に飾ざりましょう。但し、全く光が入らない暗所のような所は避けましょう。

花屋さんから出荷される時には、配送途中水がこぼれて箱が壊れるのを防ぐために、保水力ギリギリの状態で出してしていることが多いです。

水やりの注意点

  • 花茎の足元からそっと入れる。
  • 花の頭から花に水がかかるようにあげるのはNG。

水が掛かったところから、特に花びらなどは変色したり、腐りやすくなったりするので要注意ですね。

飾る場所で避けたいところ

  • 直射日光が直に当たるところ。(高温多湿になるところ)
  • 冷暖房機器の風が直に当たるところ。
  • 一日中全く光が入らない、暗所のような場所。

生花のフラワーアレンジメントのその他の特徴などはこちらも参考にしてくださいね。

プリザーブトフラワータイプ

飾っている環境が良ければ、3年から10年は持ちます。

日持ちさせる良い環境とは?

涼しくて直射日光が当たらない、室温が安定している場所がよいですね。

プリザーブトフラワーは一見、造花のように間違えられますが実は、生花です。

特殊な加工をした人口生花とでもいいましょうか。

日持ちはとても良いです。

長く楽しめるので、お花の日持ちを気にすることなくプレゼントできるのがよいですよね。

アレンジや箱などのデザイン性も高くおしゃれな贈り物としておすすめです♬

プリザーブトフラワーのアレンジメントについての記事も書いてます!ご参考までに♬

プリザーブトフラワーは、どちらかというと乾燥気味を好みます。

それは、染料で花色をつけているので高温多湿の場所では、湿気により色落ちしやすかったり、花びらなどがヘナヘナになりやすいからです。長い間じかに壁や布などに触れていると染料が色移りすることもあります。

また、プリザーブトの特殊加工は、変わった色の花も作れるのです。

自然界では絶対ない!ない!

という色などもお手のものです。ですからカラーバリエーションは豊富です。

例えば、レインボーカラー!

このような虹色みたいな模様のバラもできるのですよ!
ご紹介しますね。

どうですか?

イメージした虹色バラでしたか?

今回ご紹介したものは、ガラスの容器に入っていて、ホコリや湿気を防いでくれるタイプです。

ガラス製で、重厚感もあって母の日のプレゼントにもおすすめです♬

ドライフラワータイプ

ドライフラワーの日持ちは、半年から一年くらい楽しめます。

ドライフラワーはさすがにフレッシュ時のみずみずしさを感じることはできません。

でも逆にドライならではの質感や自然の温かみを感じることができます。

日持ちさせるポイント

  • 素材の変色のもとになる直射日光(紫外線)は避ける。
  • 湿度は大敵!

ドライフラワーの質感や風合いを損なう梅雨時のジメジメした季節は、

湿気を防ぐケースなどに乾燥剤と一緒に一時保管すると良いですよ。

ドライフラワーリースに関する記事も書いてます。参考にしてくださいね♬

フラワーアレンジメントの日持ち種類別徹底解説まとめ

フラワーアレンジメントの日持ちについて花材の種類別について詳しくまとめました。

母の日などの贈り物として検討中でしたら、ぜひ参考にしてくださいね。

せっかく贈るものだからきれいな状態で届けて、しばらくは楽しんでもらいたいですよね。

ご希望の商品ごとに配送の日時や条件等、お店によっては違うので事前の問い合わせをおすすめします。

生花の日持ち
  • 7日~10日程度
  • 高温多湿に注意する
  • 直射日光は避ける
  • 冷暖房の風が直接当たる場所は避ける
  • 一日中全く光が入らない、暗所のような場所は避ける
 
プリザーブトフラワーの日持ち
  • 3年~10年程度
  • 涼しくて直射日光が当たらない、室温が安定している場所に飾る
  • 直射日光は避ける
  • 長期間触れると、染料が色移りする事がある。
 
ドライフラワーの日持ち
  • 半年~1年程度
  • 直射日光(素材の変色のもと)は避ける。
  • 湿度も大敵!梅雨の時期は湿気を防ぐケースなどに乾燥剤と一緒に一時保管すると良い。
 
 
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この記事を書いた人

フルール夏帆のFlower&Gardenへようこそ♫
管理人の夏帆です。
花屋さん歴13年のアラフィ世代。
花屋さんで経験したこと実体験満載中♫
おすすめや育て方のコツなど
長年培ったフローリスト経験をフル活用。

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